「予算がないからお願いできない」と言われるたびに、何かがもったいないと思っていました。そのプロジェクトが持つ可能性や熱量は本物なのに、お金がないというだけで一緒に動けない。その違和感から、等価交換報酬制度は始まりました。
制度の仕組み
等価交換報酬制度とは、BOATshipが提供するデザイン・PR・制作の対価を、お金以外の「価値」で受け取る仕組みです。スキル、場所、人脈、サービス、モノ——何であれ、双方が「等価」と合意できるものならそれが報酬になります。
なぜこの制度が必要だったのか
地方の生産者、スタートアップ、NPO、個人クリエイター——彼らの多くは、お金はないけれど届けたいものを持っています。BOATshipが持っているのはデザインとPRのスキル。これを交換すれば、両者にとって価値のある仕事が生まれます。
実際にどう機能しているか
ある農家とは、Webサイト制作の対価として毎月の新鮮な野菜を受け取っています。あるシェアオフィスとは、ブランディングの対価としてコワーキングスペースの利用権を交換しました。どちらのケースも、お金での依頼より深い関係が生まれました。
「等価」をどう決めるか
難しいのは「等価かどうか」の判断です。BOATshipではシンプルに、「この取引に納得できるか」を互いに確認するだけです。市場価格ではなく、お互いの状況と意志で決める。そのフラットさが、この制度の核心です。
これからのこと
等価交換報酬制度は、BOATshipが理想とする働き方の実験でもあります。お金だけが価値の尺度ではないことを、一つひとつのプロジェクトで証明していきたい。もしこの制度に興味があれば、まずは話を聞かせてください。
