等価交換報酬制度を始めて半年が経ちました。お金ではなく「価値」で対価を受け取ることで、仕事のあり方がどう変わったかを振り返ります。
物々交換の現実
「物々交換」と聞くと原始的に聞こえるかもしれませんが、実際に運用してみると驚くほどスムーズです。お金の授受がないぶん、プロジェクトへの向き合い方が変わります。お金を払う/もらうという関係ではなく、価値を共に生み出すパートナーになります。
リソースシェアの面白さ
等価交換で最も多かったのは、スキルとスキルの交換です。あるフォトグラファーとはWebデザインと撮影を交換しました。あるシェフとは、レストランのブランディングと月に一度のまかない食事を交換しました。お金が介在しないことで、人と人の関係が直接つながります。
見えてきた課題
課題もあります。「等価かどうか」の合意が難しい場合があります。また、時間をまたぐ交換(先に制作して後から受け取る)では、信頼関係が前提になります。それでも、この課題を乗り越えたプロジェクトは長続きしています。
お金では買えないもの
等価交換で得られる最大の価値は、お金では買えないものです。信頼、関係性、経験、コミュニティ——これらはお金でも時間でも積み上がっていくものですが、等価交換のプロセスは特にその密度が高い。BOATshipはこの仕組みを続けていきます。
