大学広報のこれからは、発表を配る仕事ではなく、自前のメディアを作り育てる仕事になります。

なぜ重要か

プレスリリースと公式発表だけに頼るかぎり、貴学の物語をいつ・どの文脈で語るかは媒体側に委ねられます。自前のメディアを持てば、語る順番と文脈を大学自身が握れます。PESOモデルでいうOwned(自社メディア)が循環の起点になるのは、企業も大学も同じです。

「配信」から「編集」へ — 何が変わるか

編集部になった広報課は、発表を待ちません。研究室、部活動、卒業生、地域連携——学内に眠るネタを拾い、固有名詞と情景のある物語に編集して、自分たちの媒体から出します。年数回の大きな発表より、週1本の小さな発信。単純接触効果の研究が示すとおり、接触の頻度こそが好意と信頼を育てます。発信を企画書に落とす手順は広報企画の立て方で解説しています。

実績 — TEAM JOSAI!(城西大学)

BOATshipは城西大学とともに、大学公式WebマガジンTEAM JOSAI!を企画・制作しました。「大学の全てを共創」をコンセプトに、駅伝をはじめとするスポーツの物語を、大学自身が語り続けるためのメディアです。企画からコンサルティング・編集・コンテンツ配信のデザインと開発まで伴走しています(制作概要はWorksへ)。

さらに詳しく

貴学のメディア設計を1枚にまとめるなら、記入式のメディア設計ガイド[大学版](無料・記入式)をお使いください。目的・読者・現在地・コンテンツの柱・体制・成果指標の6つを埋めると、タイプ判定と設計シートが完成します。考え方の背景はホワイトペーパー「大学広報は、なぜ届かないのか。」(無料)にまとめています。